2021 10

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        10A     白菜を「夏野菜」に出来るか


                 地球気候変動、高温化は・・・新規なビジネスを生む。
                 日本の夏は・・・熱帯地方より・・・猛暑になっている。
                 「熱帯夜」。
                 この高温は・・・夏野菜栽培にとって・・・決定的なリスク。
                 恒常的な・・・夏野菜の生産料不足になる。
                 これに・・・産地に「線状降水帯」が発生すれば・・・野菜不足。
                 野菜市場というのは10%で動く!
                 10%不足すれば・・・暴騰。
                 10%過剰になれば・・・暴落。

                 夏野菜のことを考えると・・・10%過剰になる・・・ような「気候」は考えられない。
                 猛暑が・・・普通に夏になったからである。
                 大産地は・・・連作障害。
                 農薬まみれの・・・夏野菜である。

                 
               
              7月7日  5号鉢に定植。    自家採種白菜。

                 第二回目の試験。
                 育苗は・・・α-ピネンでキスジノミハムシ防止で・・・育苗は成功した。

                 この白菜の生育が非常に楽しみ。
                 「軟腐病」・・・青虫。
                 これを克服した栽培では・・・・白菜を「夏野菜」に変質出来るという・・・妄想栽培である。

                 若し、これが出来れば・・・ほとんどの秋野菜は作れる!
                 残る野菜は「ほうれん草」である。

                 ほうれん草を7月、8月、9月に生産できれば・・・。
                 試験を開始する。
                 種子の低温処理を・・・昭和30年代は冷蔵庫が普及してなかった時代は、
                 「つるべ井戸」に種子をつるして・・どうにか低温処理して・・・蒔いて・・・
                 ・・・・・
                 
                可能性があるかも知れない。


                   
                5号鉢、どこまで青虫を防止できるか実験。               超速の生育。
              チンゲンサイ。
               キスジノミハムシの猛攻を受けた苗が・・・その後のマツタケ培養液α-ピネン散布によってここまで綺麗な葉になった。
               α-ピネンは効く!。
               青虫の被害も無くなった!
               チンゲンサイは・・・モンシロチョウ大好き。
               何もしなければ・・・青虫で・・・全滅になる。

                   今頃の季節に・・・露地で「完全無農薬」栽培は・・・ほとんど不可能である。
                   これが・・・α-ピネンで無造作に出来る!